車中泊×キャンプ はじめての長野県戸隠キャンプ場 その1 ちびっこ忍者村と水道付き高規格サイトでぜいたくキャンプ

2022年8月
スポンサーリンク

こんにちは、シンコです。

いよいよ夏休みシーズン突入ということで、2週間半の車中泊旅にチャレンジしました。
最終目的地は北海道ですが、北海道上陸の前哨戦として、長野県妙高戸隠連山国立公園の中にある戸隠キャンプ場で3泊4日の車中泊キャンプに行ってきました。

ずっと行ってみたかったキャンプ場、噂に違わぬ自然×高規格のサイトと盛りだくさんのイベントで、大満足のキャンプとなりました。

ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。

にほんブログ村 アウトドアブログ ファミリーキャンプへ
スポンサーリンク

超絶人気キャンプ場の予約争奪戦

今回の戸隠キャンプ場利用に向けて、久しぶりにキャンプ場予約争奪戦に参戦しました。最近は車中泊旅がメインで、予約せずにふらっと出かけるのに慣れてきていたため、正直予約の腕が鈍ってました。

一緒に行く予定のお友達と分担して最高レベルに人気の水道付きサイトを狙うもあえなく撃沈。急いでフリーサイトを取るも、どちらかというとイベントの争奪戦の方が激しいことを知らず、子供の人数分イベントが押さえられずに、予約開始当日はくやしい成果となりました。

夏休み期間中の予約でしたが、フリーサイトは最後の方まで結構空きがあり、サイトよりも先にイベントを押さえにかかった方が良かったです。

結果的には、その後お友達がキャンセル予約を少しずつかき集め、なんと水道付きサイトとイベントを子供人数分取ってくれました。素晴らしすぎる…本当に助かりました。おかげさまで、イベント盛りだくさんの楽しい3日間を過ごすことができました。

3日分の食料買いだし&「道の駅しなの」へ

今回は長期間旅行の始まりかつ既に夏休み期間であったこともあり、キャンプ前日の出発となりましたが、夜中ではなくのんびり午後に出ることにしました。

関越道と上信越自動車道をひた走ること3時間半、渋滞に巻き込まれることもなく、小布施スマートICで下りました。

まずはツルヤ小布施店へ。戸隠キャンプ場は国立公園の中にあるため、買い出しできるスーパーが近くにありません。そのため3日分の食料をもりもり買い出しました。

ツルヤのアルコールのラインナップはいつも見惚れます。キャンプの時は良いビールを買っても良いことにしてるので、気分が上がります。

今回も炊飯器を活用する予定なので、無洗米も2kg購入。

その他、ベーコンや焼き鳥、子供のおやつ、海鮮もちょこっと買いました。

夕飯の惣菜も買い込んだ後は、今夜の車中泊先「道の駅 しなの」へ。着いた時は真っ暗だったので、朝に撮った写真を載せておきます。

夏休みなこともあり、かなりの車中泊ユーザーがいましたが、駐車場がとても広かったので、停める場所には困りませんでした。

トイレも24時間使えてきれいでした。

夕飯はツルヤで購入してきた惣菜たち。今回キャンプ場は電源付きサイトで、明日にはポータブル電源を充電出来ることが分かっていたので、遠慮なく電子レンジを使えました。

テレビ代わりに動画配信の日テレNEWS24をつけていると、台風が関東に接近するという不穏なニュースが…。長野まで影響が及ばないようにお祈りしておきました。

食後は早めに就寝したのですが、やはり暑くて寝苦しく、スライドドアとバックゲートを少し開けて、サーキュレーターを回しながらしのぎました。やはり長野県でも標高が高くないと暑いものは暑い。

これからも夏に車中泊旅行をしていきたいので、本気でエアコンの導入を検討しようかと思います…。

地場産品直売所いっさっさでお買い物

朝は昨日の夕飯の残りで済ませました。
今回は長期の旅行となるので、いつもよりも体調管理に気を付けようと思い、サプリメントも持参しました。なるべく野菜をたくさん摂ろうと思うのですが、どうしても不足しがちになるので…。
子どもたちはサプリメントが苦手なので、野菜ジュースでしのぎます。

キャンプ場に向かう前に、道の駅に併設している「地場産品直売所いっさっさ」で地場野菜を仕入れていくことにしました。人気施設なだけあって、8:30の開店前から行列ができていました。

中は旬な野菜がた~くさん。値段も手ごろで人気直売所なのもうなづけます。

信濃町産のトウモロコシも、農家さん別にかご売りでどっさりと置いてありました。

下の子がトウモロコシが大好物で、あるだけ食べてしまうので、3束買っていくことにしました。
フルーツコーン系品種とピーターコーン系品種の2種類があるということで、とりまぜて選びました。

忍者の里チビッ子忍者村と信濃そば

買い出しの後向かったのは「忍者の里チビッ子忍者村」。一緒にキャンプをするお友達家族とはここで待ち合わせしました。

子供たちは忍者衣装に着替えて忍者修行開始です。ついでにパパも修行に混ざっていました。
入場料と、アトラクションによっては施設利用券が必要です。ただ、施設利用券が不要なアスレチックや遊びもたくさん用意されていて、コスパの良い施設だな、と感じました。施設全体はそこはかとなく手作り感がありますが、小学生くらいまでは十分楽しめる内容でした。

どんでん返しの扉。

忍者屋敷。

綱渡りの術。

これなんだっけ?何かの修行…。

水ぐもの術。この後、上の子はしっかりと池に落ちて、びっしょびっしょになりました。

手裏剣修行。これが全く刺さらない…。
パパが試してみましたが、大人だと的までの距離がえぐい設定なので、歯が立たなかったようです。

子どもたちはちゃっかりとお土産をゲット。謎のキツネ面とおもちゃの剣。これが思いのほかの子供の気に入り、旅行中はずっとこれで遊んでました。これまたコスパの良い買い物でした。

忍者村でたっぷり遊んだ後は、昼食を食べに「戸隠神告げ温泉湯行館」へ。こちらは温泉施設ですが、併設している食事処だけの利用も可能で、念願の戸隠そばを食べに行きました。

食券を買った際に、「混みあっているため結構お時間いただいてしまいます」と警告されただけあり、そばが出てくるまでかなり待たされました。でも美味しかった!

色白でこしがあるそばで、ついてくる天ぷらもさくっとしていて…もう1人前追加してもぺろっといけましたね。

我々が帰るころにはそばが売り切れてしまってオーダーストップになっていたので、滑り込みセーフだったようです。売店も併設されていたので、戸隠生そばをお土産に購入。

冬はスキーゲレンデが目の間にあるので、スキー客で混雑するようです。

戸隠キャンプ場 水道付きの高規格サイト

さて、ようやく今回の目的地、戸隠キャンプ場に向かいました。
戸隠高原ウェルカムハウスで受付をしたら、キャンプ場の中に入ります。

キャンプ場の中は自然がいっぱいで、周囲に戸隠連山が見えてとっても開放的でした。
宿泊した期間は満サイトなだけあって、フリーサイトはテントがたくさん張られていましたが、そこまでぎゅうぎゅうでもなくスペース的にも余裕がありそうでした。

奥に進むとキャンプセンターがありました。中は売店になっており、レンタル品の受け取りなどはここでできます。隣にはおしゃれなケバブ屋がオープンしていました。

薪もここで買えます。

もう少し奥に進むとゴミステーションがありました。整然としていてきれいでした。

説明用の冊子も分かりやすくておしゃれ。

フリーサイトをごとごとと抜けていきます。
8月半ばの真っ昼間の中、気温は21℃!とても過ごしやすかったです。

こちらが今回のとってもぜいたくな電源・水道付きのサイト。水道付きのサイトを利用するのは初めてでしたが、ちゃんとシンクがついていていて、三角コーナーも設置されていました。

キャンプ中、この水道が本当に便利で、こんな過ごしやすいサイトを経験したらもう普通のサイトに戻れないかもしれない…と心配になるほどでした。

今回のリビングレイアウトはこちら。我が家のtent-Mark DESIGNSの焚火タープコットンレクタをメインリビングの屋根にして、その向こう側に水道を覆うようにキッチンスペース用の屋根としてお友達家族のヘキサタープを張りました。
時々雨が降る予報だったので、水道の上に屋根があれば炊事する時も濡れずに済む、という作戦です。

我が家の寝床はリビングタープからすぐアクセスできる位置に駐車。今回はキャンプ中に車を動かす予定だったので、吸盤を使って車にタープを固定するのはやめておきました。

キャンプ1日目の夕食

無事に設営が終わったら、あとは飲むしかありません。前日にツルヤで購入したお高めビールを開けていきます。まずは信州高原地ビールから。

ビールを飲みながら夕飯の準備も進めていきます。今回は久しぶりに王道のローストビーフをおかずの一つにします。冷蔵庫の外に出して常温に戻した牛肉ブロックに、スパイスをまんべんなくすり込みます。

アウトドアで生肉の調理をする時はこういう手袋があった方が安心です。特に夏場は。

お肉の表面にしっかり目に焼き目をつけていきます。

アルミホイルで包んでから肉汁が漏れても良いようにジップロックに入れ、さらにタオルなどで包んで保温して1時間半ほど放置します。

こちらが切ったときの断面。良い感じの熱の入り具合にできました。

もはや定番となった炭焼きトウモロコシも作っていきます。朝、道の駅で購入した信濃町産トウモロコシをたっぷり焼きました。

今回も美味しくできました。

珍しくラムチョップも焼いていきます。こちらも常温に戻してスパイスを振って焼くだけ。後は炭火が良い仕事をしてくれます。

遊び疲れていた子供たちは、お腹もすっかり満たされてもはや放心状態。

雨も思ったほど降らず、しっかり焚火もすることができました。夜は順番にシャワーに入り、1日目は就寝となりました。

その2に続きます。

↓ この記事がお役に立ちましたら、クリックしてもらえるとうれしいです。 ↓

にほんブログ村 アウトドアブログ ファミリーキャンプへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました