スキー初心者が車中泊でファミリースキー旅行にチャレンジ 新潟5泊6日の旅

2023年1月
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こんにちは、シンコです。

2023年1月年明けに、車中泊で家族スキー旅行に行ってきました。今回は新潟へ5泊6日の長旅。
親も子供もスキーがそれほど上手いわけではないので、筋肉痛や軽いケガに悩まされながらも、がっつきすぎずにのんびり楽しんできました。

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去年の初家族スキー旅行

我が家のスキーデビューは2年前の冬。下の子も年長になり、スキーをやってみようかということで、お友達家族と一緒に舞子スノーリゾートに行きました。その時は2泊3日の車中泊でのチャレンジでした。

子供たちは人生初スキー、私は二十数年ぶりにスノボ、パパも30年ぶりくらいのスキーで、おっかなびっくりでしたが、旅行の最後には子供たちはスキーが大好きになっていました。(パパも昔とった杵柄を思い出してました。私は見事にろっ骨を痛めて玉砕…泣)

今年はもう少し長期でじっくり楽しみたいと思い、年始の休みを生かして、5泊6日でのプランを立てることにしました。

長期の車中泊スキー旅行 準備

せっかくの車中泊で宿代を浮かすのだから他もリーズナブルに済ませたいと思い、秋ごろから準備を始めました。

リフト券

子供のリフト券はNSDのキッズプログラムを利用することにしました。
小学生以下限定で、10か所のスキー場が無料で滑り放題になるシーズン券です。 (このカードの発行手数料として1回だけ1500円を支払います)

我が家が行きたい新潟県 舞子周辺と長野県 白馬周辺のスキー場がいくつもカバーされているので、これ以上のおいしい話はない!ということで申し込みました。

今回行った新潟県石打丸山スキー場で発行してもらったカードがこちら。今シーズンは、このチケットがあれば子供たちは滑り放題です。

大人のリフト券はとにかく早割で買うしかなさそうでした。目当てのスキー場のシーズン券を買うことも考えたのですが、元を取れる自信がない…。早割を使える11月末を目途に、数枚のリフト券を購入しておきました。
加えて、新潟では今年もONI割キャンペーンを開催してくれたので、こちらも活用することにしました。

スキー板・スノーボードとブーツ

我が家ではまだ板やブーツを購入していません。子供が毎年サイズアウトしていくであろうことと、大人がどこまで使い倒せるか分からない状態で、大きめの保管場所が必要なギアの購入に踏み切れなかったためです。

ただ、毎回スキー場で借りていると、割引やキャンペーンを利用してもかなりの出費になってしまうので、今年はシーズンレンタル店で3月末までギアを借りることにしました。東京にいる間にフィッティングもできるので、現地での時間節約にもなります。

いよいよ出発 ニュース通りの大雪

色々と準備をすませ、無事に仕事を納め、年末と正月は茨城県の実家で過ごしました。
予報では年末からず~っと大雪予報が出ており、本当に長期車中泊旅ができるのか若干の不安がよぎりましたが、少しでも危ないと思えばホテルを利用しようと思い、予定通り1/2の夜に出発しました。

ひたすら関越自動車道を北上しました。途中、谷川岳PAでトイレ休憩と水汲みをしました。
ここのPAは「谷川の六年」という無料の湧水が引いてあり、蛇口から取水することができます。

今回の長期車中泊旅に備えて作成した簡易ギャレーに使うため、ポリタンクに湧水を汲みました。簡易ギャレーについてはまた別記事で。

予報通り、そこそこの量の雪が降る中、初日は石打丸山SAで泊まることにしました。このSAは石打丸山ICに直結しているので、朝起きたら本線に戻らずにそのままICを出ることができました。

SAで一晩経った車はこんな感じ。

東京から来たので最初はこのくらいでも新鮮に感じましたが、旅行中はさらにがっつり積もられました。

次の日、道の駅 南魚沼で一晩を明かした後。

毎日朝起きると、だいたいこの位積もっていました。パパの雪かき技術はこの旅行中の間に飛躍的に向上したはずです…。

旅行中は、もっと芸術的に雪に埋もれた車を何台も発見しました。

立ち寄り温泉の駐車場にあった車。この温泉はホテルも兼ねているので、おそらく数日放っておくとこうなるのかと。出発する時大変そう…。

旅行中に寄った他のスキー場の駐車場。車と同じくらいの高さの雪が積みあがっていました。

車中泊スキー旅行中の1日の過ごし方

湯沢や舞子周辺はたくさんのスキー場があります。
今回は複数のスキー場を回るのではなく、NSDプログラムが使える石打丸山スキー場に絞ってスキーをすることにしました。色々なコースがありましたが、我々が滑るのはもちろん初心者コースのみ。

世界最新鋭のコンビリフト「サンライズエクスプレス」にも乗ってきました。評判通りとても快適でした。

リフトタイプの方は120cmの身長制限があり、普通のリフトよりだいぶ高い位置に座席がありました。下の子は身長がぎりぎりで乗り損ねかけて怖かったようです。
一方、ゴンドラタイプはとっても気に入り、ゴンドラの形を模した箱のお菓子を自分のお小遣いをはたいて買って帰るほどでした。

ゴンドラの中でご満悦な下の子。

ゴンドラの中から見た景色。

スクールを活用

親に教えられる技術がないので、初日と3日目の午前は子供はスキースクールに入りました。

私も久しぶりのスノボなので、初日に1日スクールに入りましたが、体力が無さ過ぎて最後はボロボロでした。

家族でゆっくりスキー

スクールである程度滑れるようになった後は家族でスキーです。
(私は初日スノボでしたが、去年に引き続きろっ骨を打ってやる気を失ったので、途中からスキーに履き替えました…)

3日目までは雪が降っている時間が長かったですが、時折雲が切れて遠くまで景色を見渡すことができました。

山頂からは上級コースと初級のメルヘンコースが延びています。メルヘンコースは名前通り緩やかなカーブが続くので、子供たちと楽しく降りることができました。旅行中に何回も山頂に上って降りてきました。

最終日は青空も見えてきて気持ちよく滑れました。

基本、中央口からアクセスできるリフトを中心に滑りましたが、最終日はバイパスを使ってハツカ口の方にも行ってみました。滑っていないコースもたくさんあるので、今シーズン中にまた行くことになりそうです。

大雪と筋肉痛の日はのんびり雪遊び

2日目は滞在中一番の大雪だったのと、初日のスクールの筋肉痛がひどかったので、あっさりスキーはあきらめました。
湯沢の方まで下り、大きめのキッズパークがある岩原スキー場で雪遊びをしました。

お風呂

お風呂は毎日ハツカ石温泉「石打ユングパルナス」を利用しました。
年会費1000円を払って「日帰り入浴友の会」に入れば、大人900円のところ500円で入れます。
今回の旅行中に4回利用したので、十分元が取れました。

露天風呂もサウナもあって、毎日90分くらい利用していました。
慣れないスキーで疲れた体にはたまりませんでした。

お風呂上がりはロビーにある黒酢ドリンクで水分補給。子供にも飲みやすくて好評でした。
最後の方は、お風呂に入ってこれを飲むまでが一連の流れになっていました。

まったり&就寝

お風呂に入った後は道の駅に移動して、就寝までのんびり過ごしました。
食後のおやつにサラダホープを食べながらiPad鑑賞。Amazon Primeを介してみるNHK+の番組が子供たちに人気でした。

羽毛布団を持ち込んでいるので、エンジンを切って寝ても全く寒さを感じずに熟睡できました。
敷布団の方もマットの上に毛布をひいてふっかふかでした。

念のため羽毛布団3枚持っていったのですが、さすがに多かったです。(しかも一枚はダブルサイズ)
朝起きると壁の結露がすごいことになっていたのですが、羽毛布団や毛布が壁に触れて一部濡れてしまいました。

車内の取り回しがもう少し楽になるように、次回は寝具を厳選して臨もうと思います。

結構がんばった自炊

今回はコスト削減で食費も浮かせたかったので、外食と自炊を半々くらいにしました。

朝は前日にスーパーで買った惣菜や肉まんを電子レンジで温めました。

電子レンジは高出力のポータブル電源で起動させています。
ポータブル電源は、移動中や就寝前など車のエンジンをかけている際にシガーソケットから充電していたので、旅行期間中電源切れになることは無かったです。

お昼ご飯は、ゲレンデ食堂が混んでいる時は車に戻って食べました。

電子レンジで温めたご飯と、湯せんで温めたカレーレトルトで逆のせカレーライス。

なんだかんだ言っても、定番のカップラーメンが子供には一番人気でした。

早めの時間に昼食が取れるときはゲレンデの食堂も利用しました。山の中腹にある清水食堂の看板メニュー、雪下人参のサラダスティックがこちら。我が家は生の人参が好きなので、3皿も注文しました。美味しかったです。

夕飯を自炊する時は、あまり手間がかからず、でも温かい料理にしました。

市販のおでん鶏つみれを足してちょっと豪華に。

もちろん鍋焼きうどんも。

子供が就寝した後はちょっと晩酌。
せっかく新潟に来たので、地ビールや地酒を中心に。

番外編ですが、ゲレンデの麓に立ち飲み日本酒ブースがありました。さすが新潟。

今回5泊6日と比較的長期旅でしたが、快適に過ごすことができました。(スキーによる体の疲労ダメージは大きかった…)

今シーズン、あと何回いけるか分かりませんが、車中泊のフットワークの軽さを生かしてなるべくたくさん楽しみたいです。

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