車中泊×キャンプ ウェルキャンプ西丹沢 虫の悲劇と川遊び

2022年6月
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こんにちは、シンコです。

神奈川県足柄にあるウェルキャンプ西丹沢で、1泊2日の車中泊キャンプをしてきました。
天気とにらめっこしながらのキャンプでしたが、豪華アウトドア飯とキンキンに冷えた川遊びを楽しむことができました。
キャンプ自体は大変良かったんですが、キャンプ場までの道中で虫トラブルも発生しました…。

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中井PAで前泊~道の駅 足柄・金太郎のふるさと

2022年6月に、お友達家族と神奈川県足柄にあるウェルキャンプ西丹沢に週末1泊2日でキャンプに行くことにしました。いつもは車で2-3時間かかるエリアまで遠出することが多いのですが、今回は久しぶりに近場です。

川遊びができるキャンプ場ということだったのですが、心配なのは天気….。
Yahoo天気アプリでは土曜日の夜にまあまあな豪雨予報が出てました。果たして川遊びができるのか。

もしできなくてもまあいいか、ということで、いつもの通り車中泊で前泊することにしました。
今日の仮眠先は中井PA。

24時間コンビニが開いているので何かあっても安心です。

なぜか隣の駐車スペースに折りたたみイスが2脚おいていかれていました。どうしたんだろう…。

今回のキャンプではアウトドア飯 (車中泊飯)を頑張ってみようということで、炊飯器でできるパンを作ってみることにしました。

作り方は別ブログにて紹介します。最終的には成功したのですが、初回のチャレンジは見事な大失敗。

車内でパンの材料を混ぜ合わせて炊飯器の中で発酵させたは良いものの…

発酵させすぎて大変なことに…!
炊飯器のふたを開けて絶句しました。

仕方がないので、何分割かして炊飯器で焼いたもののうまく焼けず。

最後にはフライパンで焼き目をつけて、何とかパンの体裁を整えました。
ハムを挟むと意外と美味しかった…。

朝ご飯の後は、大井松田ICを降りて10分ほどのところにある「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」に寄りました。
インパクトのあるキャラクターがお出迎え。

店内はかなり充実した品ぞろえで、地元の野菜や加工品がたくさん並んでいました。

足柄茶が名産品というだけあって、お茶に関するものが多かったです。

まるでタバコのようなパッケージのChabacco。自販機もたばこっぽい 笑

足柄茶ソフト (400円)もいただきました。
お茶の味が濃厚で、アイスの上に乗っているパリッパリの天狗せんべいと一緒に食べるとよりおいしかったです。

地ビールも買いました。父の日パッケージでしたが自分用に。

道の駅の建物にはつばめがたくさん巣を作っていて、全部で7つくらいありました。つばめにとっても快適で居心地が良さそうです。
軒がうまいことせり出していて、歩く人につばめの巣からの爆撃が当たらないようになっていました。

千代の沢駐車場の悲劇

キャンプ場チェックインの時間までまだ時間があったので、丹沢湖を一望できる千代の沢園地展望台に立ち寄ることにしました。
気軽に立ち寄ったのですが、やめておけばよかった…本当に…。

湖畔にある千代の沢駐車場に車を停めて、山道を登っていきました。

途中、山ヒルを見かけました。親子共々初めて見たので、「わ~、これがヒルか~」と呑気に観察していました。ところが…

そこから20mくらい進むと、足元で何か動くものが…。
そこらじゅうから何百匹という山ヒルが、地面の上でもぞもぞと動き出したのです。自分たちの靴にもどんどん上ってくる…!

山ヒルの生態を知らなかったのですが、音や振動があるとみんな一斉に動き出すんですね。しかも、当時丹沢湖周辺の山はヒルが大発生していたらしく、自治体のwebページで入山時の注意が出されていました。
ただ登山道の入り口にはそういった掲示はなく、我々は何の準備もなく、うっかり普通の服装で入り込んでしまったのです…。

子供が大パニックになりそのまま山を駆け下りたのですが、山ヒルもしっかりくっついてきて、駐車場で大格闘となりました。すぐに気づいたので何とか血を吸われずに済みましたが、靴の中や靴下の上に這い上がってきていたので、主人と私で必死で指ではじいて退治しました。
私も叫び倒したかったのですが、子供がパニックだったので逆に落ち着かざるを得ず…。

靴の中や車の中に入り込んでいないか、100回くらい確認しました。
これがきっかけで、上の子は虫がかなり苦手になってしまったと思います…。

ヒル撃退グッズにこんなのがあるんですね。ネーミングセンスが光ってる…
次に山に入る時は購入して行きます 泣

ウェルキャンプ西丹沢に到着

とりあえず心を落ち着けてから、キャンプ場に向かいました。
初めてのウェルキャンプ西丹沢です。

ここはとにかくキャンプ場が広大です!
川に沿ってA~Eゾーンまで分かれており、1つ1つのゾーンもかなりの広さです。

蛍の季節である6月は、C~Dゾーンは蛍鑑賞用の駐車場になっておりテントサイトとしては使っていないようでした。

今回我々が利用したのはBゾーン。AC電源付きサイトでした。

トイレや水場からは少し遠かったですが、川へのアクセスは抜群でした。

炊事場とトイレはこんな感じです。山の中なのでどうしても蛾などの虫は多くなりがちですが、きちんと清掃されていてきれいでした。使用している間も何回か清掃に来られていました。

サイトのキャパシティに対して水道の数が少なく、朝晩は混みがちでした。

今回は2家族で隣り合った2サイトを使いました。砂利がひかれていて水はけも良かったです。何より、山ヒルが来る余地がないのが一番良かった…。
キャンプ場内でヒルを見ることは一度もありませんでした。

両家族とも車中泊スタイルなので、共有リビングとしてタープを張りました。

このくらいの大きさだと2家族でも余裕です。今回のような雨予報の時も安心。

子供たちも手伝えることが少しずつ増えてきました。
上の子はポールの連結担当

下の子はペグ打ち担当。(要大人の打ち直し)

サイトからすぐ下に川が流れています。
心配していた天気予報も少しずつ改善されて、夜に小雨が降る程度、という予報に変わっていました。

早速アミとタコ眼鏡を持って出撃です。

川遊びや磯遊びの時は必ず持っていきます。大人も結構楽しめます。

ところが、いざ川原につくと、先ほどまできれいに澄んでいた川が一気に茶色くなってしまいました。
おそらく上流では大雨が降っていたのかも。

何とかオタマジャクシ数匹を観察するも、水もキンキンに冷えていて曇り空の下では足をつけているのも限界に…。
水遊びは翌日に持ち越すことにしました。

食い倒れキャンプ開始!

気を取り直して、昼食準備開始です。
アウトドア飯 (車中泊飯)を頑張るという目標通り、いつもより品数多めになりました。

まずは道の駅で買ったトウモロコシを茹でます。

ホワイトコーン。まだ時期が早かったのか、期待していたほど甘くはなかったですが、トウモロコシ大好きボーイの下の子がむさぼっていました。

これまた道の駅で買った、茶そばも茹でました。
お茶の風味もありつつ、さっぱりしたのどごしで美味しかったです。

今年初めての蚊取り線香にも火をつけました。そろそろ虫が出てくる季節。
ユニフレームのフィールドラックに引っかけて線香スタンド代わりに。

そのままのんびり夕飯の準備に移っていきました。

今回はBBQもがっつり頑張る、ということで、ソロストーブで炭起こし。
子どもたちに起こしてもらいましたが、ガンガン燃えてました。

スノーピークの焚火台に移して焼き場にしました。
炭床でトウモロコシを焼きつつ、肉となすをじっくり焼きます。

焼いたトウモロコシは白ではなく黄色のタイプ。こちらの方が甘かったです。
皮がこげこげになった頃がちょうど食べ頃の焼き加減です。

お友達家族からのおすそ分けもたくさんいただきました。
燻製色々。チーズ、うずらの卵、チーチク、するめ…。お酒がいくらでも進みます。

特性チキンバターカレー。ルーを使わずトマトベースの本格的な味で美味!

夜は少し雨が降ってきました。残念ながら蛍鑑賞は中止。
キャンプ場内に露天風呂もありましたが、ささっとシャワーで済ませました。

大人はタープ下でのんびり吞み続け、子供たちは車の中で各々動画を楽しんで…

ゆっくり夜がふけていきました。

焼き立てパンとリベンジ川遊び

次の日の朝、早起きしたので、キャンプ前入り車中泊の時にできなかったパン作りをリベンジしました。
結果は成功!炊飯器でふかふかのテーブルパンができました!よかった…。

ミネストローネと合わせていただきました。

足りない人は卵かけご飯追加で。
前日に道の駅で入手した「雲丹醤油」。北海道産なので地元の特産品ではありませんが、ちょうど調味料グランプリの展示をやっていたので買いました。卵はご当地卵です。

旨くないわけがない…!

ご飯の後は昨日できなかった川遊びに再チャレンジです。

昨日の泥水はすっかりどこかへ行って、きれいな水にもどっていました。

タコ眼鏡で頑張りましたが、オタマジャクシ以外はなかなか見つけられず。
水は相変わらず冷たかったですが、太陽が出ていたのでまだマシでした。水着に着替えるのも手間だったので、子供たちは服のまま川にIN。

川遊びの後は体を温めつつ、子供達はボードゲームやボール遊びに興じていました。

ボードゲームがあると、遊びの合間に体も休められるし、子供も一時的に静かになるので重宝してます。

超難関フィッシングと恒例立ち寄り湯 (中川温泉ぶなの湯)

良い天気なのでもう少し遊ぼうということになり、レイトチェックアウトにしました。
レイトにしている人はほとんどおらず、キャンプ場をほぼ貸切る形になりました。

あわよくばお昼はニジマスの塩焼きにしよう、ということで、キャンプ場内の釣り堀に行くことにしました。

キャンプ場が広すぎるので、車で受付までもどって入場料と竿を借り、釣り堀に向かいます。

ここの釣り堀はかなり難易度が高いらしく、受付の人に「多分釣れないのでやめた方が良いですよ」と諭されるしまつ。

それでも無謀にチャレンジしました。

すごーく透明度の高い水で、晴天なこともあり、池のどこに魚がいるか遠くからでも丸見え!

その分魚からもこちらが丸見えで、竿の届かない池の真ん中に魚が逃げてしまって手の出しようがなかった…

小さな羽虫も多く、手で忙しく払わないといけないほどでした。その分魚の餌になるのも多いのか、魚は釣り餌には見向きもせず。

受付の人の忠告通り、見事なボーズで終わりました。

お昼はカップラーメンやハムサンドで済ませ、サイトを片付けてチェックアウトしました。

1泊でしたが盛りだくさんのキャンプでした。やはりご飯が充実していると満足感が上がります。

帰りはキャンプ場から車で10分ほどのところにある、中川温泉 ぶなの湯に立ち寄りました。

細い急カーブを曲がり、坂道をごとごと降りていった先にありました。スーパーロングハイエースには若干怖かった…。

お風呂自体はこじんまりとしており、シンプルな内湯と小さめな露天風呂がありました。大人750円とちょっとお高めでした…。

休憩所は広々としており、お風呂上がりのアイスを食べてしばらくダラダラしてから帰りました。

温泉の裏手には年季の入った吊り橋がありました。橋の下の川もきれいで、追加の駐車料金はかかりますが、下に降りて川遊びもできそうでした。

また次回のキャンプに続きます。

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