ファミリーキャンプに最適 モンベル ムーンライト7
ママでも一人で簡単に設営する方法

キャンプギア
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こんにちは、シンコです。
今日は、我が家の夏のメインテントに仲間入りしたモンベル ムーンライト7 の設営方法のご紹介です。

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我が家のテントの使い分け

我が家のメインテントは、ogawaのピルツ15TCと、今年から仲間入りしたモンベルのムーンライト7。

秋の北軽井沢スウィートグラス
初夏の北軽井沢スウィートグラス

ピルツ15TCはお気に入りのモノポールテントですが、TC素材は濡れた後の処理に気を遣いますし、夏はやはりモノポールは暑いので…。
雨の心配がある時や夏暑い時期は、ムーンライト7 の方を使うことになりそうです。

この前の雨降り母子キャンプの時もムーンライト7で行きました。

ムーンライト7 知名度は低いですが良いテントです

モンベルが出しているムーンライトシリーズのテントは歴史が長く、山岳テントとしては結構有名かと思います。

ゆるキャン△で、ソロキャン大好きっ娘りんちゃんが使っているのが同じシリーズのムーンライト3なので、名前を聞いたことがある人も増えているかも…

しかし、キャンプカテゴリーで有名なコールマンやスノーピークのテントよりも知名度がかなり低いです。特にファミリーキャンプでも使えるサイズ(山行には大きすぎる)のムーンライト5やムーンライト7は、正直見たことない人が多いと思います。

そのためかこのテント、ネット上では「他の人とかぶらない」「テントサイトで見分けやすい」といった表現が目立ちます。そして、その通りだと思います。それで良いと思います。

名前のとおり、月明かりの下でも立てられる簡単設営が売りです。
サイズはこれまた名前通り、7人でも寝られる大きさ、という設定です。

…が、7人はかなり無理があります。オフィシャルサイトの寝袋配置イメージがすごい。

大人4人で余裕を持って寝られる感じだと思います。我が家は大人2人、未就学児2人でかなり余裕があるので、大きめの荷物もテントの中に入れられます。

簡単に一人で立てられますが、立て方とコツを紹介

この前の母子キャンプで一人で立ててみたので、そのやり方を説明します。ちょっとしたコツもあります。

まずは付属のグランドシートを敷きます。後述しますが、ムーンライト7 の場合専用グランドシートを使用することを強く推奨します。

裏表どちらでもいいそうですが、私はなんとなくいつも銀色の方を上にしています。

この上でフレームを作ります。同じ型のフレームを二つ組み上げて、二つを交差させて配置します。フレーム自体はショックコードで繋がれているので、何となくカチャカチャやっているだけでも組みあがります。

フレームだけだと広がってしまって、グランドシートから大きくはみ出して取り回しにくいです。
ここで専用グランドシートの出番。専用グランドシートにはフレームに差し込むピンが8か所付いているので、これに差し込みながら組み上げていくと、取り回しがしやすい状態で立てられます。

こんな感じでピンに骨組みを差し込んでいきます。

立ち上がったフレームにインナーテントを吊り下げていきます。この時、2か所の出入り口の方向を決めます。

中央から吊り下げます

先ほどフレームに刺しこんだグランドシート側のピンを抜き、インナーシート側についているピンに差し替えます。これを8か所行います。

こんな感じでインナーシートが吊り下がります

フレームの上部にインナーシートをついて4か所引っかけます。こんな感じでゴムループを引っかけます。最後の1か所はテンションがかかるので、ここだけ結構力が要ります。ゴムループに付いているハンドループをつかんで引っ張ればやりやすいです。

フレームの側部にインナーシートを引っかければ、インナーシートの設営はおしまいです。ここまで10分くらい。

フレームの上からフライシートをかぶせます。フライシートにも出入り口の向きがあるので、一人設営だと、この向きを見定めるながらかぶせていくのに時間がかかります。慣れればもっと時短できると思います。

フライシートの裏側にフックがついているので、フレーム上部の先端に引っかけます。これを4か所。最後の1か所はやはりテンションがかかるので少し力が要ります。

次にフライシートの下側のフックをインナーシート下部のリングに引っかけていきます。これを8か所。

最後にフライシートを引っかけたリングをペグで固定しておしまいです。

1人設営かつ雨でもたついて20分くらいかかりました。慣れたら15分は切れると思います。

側面はこんな感じです。インナーテントの上半分がメッシュになっていて、大きな窓みたいにになるので通気性抜群です。

テントの中と寝床準備について

インナーテントの中はこんな感じです。専用インナーマットを敷いたところです。

専用インナーマットも多少クッション性がありますがペラペラなので、この上にコールマンのテントマットを敷きます。この時は母子キャンプだったの、二つ折りにして厚さをかせぎました。

さらにこの上にキャプテンスタッグのフォールディングマットを敷きます。
これで十分なクッション性を稼げます。

フライシートだけでスクリーンタープ風に

グラウンドシートとフレームをピンで接続した状態で、インナーシートを吊り下げずにフライシートをかぶせることで、スクリーンタープのように使うこともできます。

こんな風に使えます

ムーンライト7のデメリット

ムーンライト7は前室がありません。(正確に言うと前室はあるのですが、猫のひたい程度の大きさです。)
大き目テントなので荷物をインナーテントの中にある程度しまえますが、やはりタープと組み合わせて設営し、タープの下にテントの入り口を入れ込むレイアウトにしておくほうが安心です。

まとめ

モンベルのムーンライト7、設営も簡単だしサイズも大きめなので、ファミリーキャンプにとっても適したテントだと思います。

テントの大きさの割には収納サイズもそこまで大きくありません。

テントの購入を検討されている方、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

ゴールデンウィークにムーンライト7で北軽井沢スウィートグラスに出撃した記事はこちら。

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