キャンプ荷物の積載をもっと楽にしたい!
車の荷室改良で時短

キャンプギア
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こんにちは、シンコです。
なるべく気軽に手軽にキャンプを楽しみたいと思っている私にとって、設営・撤収にかかる手間のウェイトはとても大きいです。中でも、大量の荷物を車に積載する作業の負担がどうしても大きくて…

色々と試行錯誤した結果、車の荷室を改良し積載作業を大幅に効率化することができたのでご紹介します。

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積載作業の負担が減れば、キャンプはもっと楽しくなる

キャンプの準備から片づけを通して、車に荷物を積載するタイミングは2回あります。

①自宅出発時の積載
②キャンプ場撤収時の積載

「①自宅出発時の積載」では、うまく荷物を詰め込めないと以下のようなことが起きます。

  • 色々と持っていきたいものがあるのに、泣く泣くあきらめる
  • 荷物の量を調整していたら、うっかり大事なものも忘れてきてしまった

ただ、出発前は「これからキャンプだ!」と気分も高揚しており、何とか頑張れます。
問題は、「②キャンプ場撤収時の積載」がうまく行かない時…。 楽しかったキャンプも終わり、撤収の疲労もピークの中、以下のようなことが起きるとモチベーションだだ下がりです。

  • 家できっちり詰めていた時よりも荷物のカサが増えて入らない
  • チェックアウト時間が迫ってきて焦る
  • 焦りのあまり、家族とも喧嘩してしまう
  • 帰り道の雰囲気が悪くなり、さらに疲労がたまる
  • しかも入りきらなかった荷物が足元や膝の上に侵食していて気が休まらない
  • 無理やり詰め込んだのでギアが破損していた…

こうなってくると、次に「またキャンプに行こうね! 」と言い出しづらくなってしまいます。

積載作業が大変になる原因 荷物の配置の自由度がカギ

我が家も何回か苦い経験をし、何とか積載を楽にできないかと考えました。
積載を難しくする原因はいくつかあります。

  1. 荷物が多すぎる
  2. 荷物がでかすぎる
  3. 荷物の配置が不自由(重いものは下、軽いものは上にせざるを得ない)

ただ、小さい子がいるファミリーキャンプでは荷物を減らすのは至難のワザ。また、ギアをコンパクトなものにしようとすると、どうしても価格が高めになります。

そこで、積載する順番を気にせず、決まった場所に決まったものを収納できるように、車の荷室を縦方向に仕切って棚のようにすることにしました。積載パズルを簡易化するわけです。

荷室に棚があり、各ギアのしまう場所さえ決めてしまえば、キャンプ最終日に使い終わったものから車にぽいぽい片づけていくことができます。非常に効率的に撤収できます。
また、最後になりがちなテント、タープ、ラックの収納場所が確保されていれば、一度しまった荷物を出しなおすことも不要です。

次の問題は、どうやって荷室を仕切って棚の形にするか、です。

突きつめたらDIYが一番よかった イレクターパイプで自作

ネットで探すと、荷室を棚化するグッズがいくつかありました。

車中泊用のベットにもなるキットなどもありました。ただ、なかなか気に入るものが見つかりませんでした。

  • もっと効率よく荷室を使いたい
  • ラックやイスは自分好みのものが使いたい
  • 簡単に元に戻せるようにしたい

といった条件を満たそうとすると、自分で作るしかない!という結論に至りました。そこでDIYも視野に探してみると、イレクターパイプというものを発見しました。

部品を探す イレクターパイプ|Diy-Life - イレクターで、できるワクワクを。
イレクターDIYに必要な部品を探すページです。イレクターパイプ、ジョイント、キャスター、純正部品、クリフォームプランとイレクターDIYで必要な素材部品を一覧でまとめています。|Diy-Life - イレクターで、できるワクワクを。

これなら自分好みの棚が作れそう!ということで、巻き尺を片手に荷室のあちこちを測定し、簡単な設計図を書きました。

高さがあるものもしまいやすいように、1段部分と2段部分に分けて設計
  • 車内のでっぱりを考慮し、空間効率をできる限り上げる
  • 現地での買い出しを考えて、クーラーボックスはすぐに取り出せる場所を確保
  • 撤収時に最後にテント、タープ、ラックをしまえる場所を確保

といったことを考慮しつつ、できあがったのがこちら。

イレクターパイプの骨組み

この骨組みの上に板を載せます。棚板部分は1枚のベニヤ合板から3枚に切り出しています。

1段目
2段目

テントやポールのしまう位置を決めて確保しているので、一番最後にスムーズにしまうことができます。クーラーボックスも一番高い段に置けるので、買い出し時に簡単に取り出すことができます。

費用はイレクターパイプと棚板を合わせて、1.5万円くらいでできました!

また、この骨組みの足部分は接着していないので(荷物を載せると安定します)、容易に分解して元の何もない状態の荷室に戻すことができます。

棚板の部分は、実はキャンプ中に他の用途で大活躍させています。関連記事はこちら。

荷室改造による積載時短の効果 まとめ

荷室を仕切って棚化することで、積載の手間を格段に減らすことができました。

  • 準備時や撤収時に、用意ができたものからどんどん詰め込めるので、頭を悩ますことも、手戻りが発生することもありません。
  • 軽いものやフタの無いラック類も一番下の段に置けるので、積載の自由度が上がりました。
  • 荷物がつぶされることも少なくなり、ギアの保護にもなります。

イレクターパイプならお手軽にDIYできます。よかったら試してみてください。

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