車中泊×キャンプ 神奈川県相模原市 神之川キャンプ場で大規模グルキャン その1
川遊びとマンガ肉

2022年7月
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こんにちは、シンコです。

神奈川県相模原市にある神之川キャンプ場で、1泊2日のファミリーグループキャンプをしてきました。その数なんと7家族!広くて使いやすいサイトだったので、子供連れでも楽しくキャンプできました。

川もきれいでサイトからのアクセスも良く、これまでで一番川遊びがしやすかったキャンプ場でした。

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中央道 厚木PAで前入り車中泊 & 相模原で朝の買い出し

家からキャンプ場までは2時間かからないくらいの距離ですが、今回もいつも通り、夜中に出発してキャンプ場近くのPAで車中泊します。

東名高速から中央自動車道に入り厚木PAへ到着。子供たちは道中に寝たのでそのままベットへ。
子供が寝た後は大人のお楽しみタイムです。厚木PAは24時間売店がやっているので、夜食を色々買い込みました。

冷蔵庫に入れておいたビールと一緒に、明日からのキャンプの鋭気を養いました。

朝、暑くて目が覚めました。さすがに平地での車中泊は厳しい時期になってきました。
6時くらいに家族全員が起きてしまったので、朝ご飯は食べずにとりあえず出発しました。

相模原ICを降りてすぐの所にある卵の直売所に立ち寄りました。

コインロッカー式の販売所でした。

500円でさくら卵をゲット。キャンプに持って行きます。

段々とお腹がも空いてきたので、相模原市にある”夢造りパン工房”で焼きたてパンを調達しました。

相模湖名物の「相模湖くりいむぱん」。でも他のパンも美味しそう過ぎて、名物なのに買いませんでした…。

食欲のままに、たくさんパンを買いました。へび君パンがかわいい。

車の中で朝食を済ませた後は、アウトドアショップ “CAMP&CRAFT”へ。
お店の中はおしゃれなキャンプグッズがずらりと並んでいました。

店先には薪が積まれていました。種類がとっても多い!
針葉樹や広葉樹、小さめの薪の詰め放題、ソロ薪、地場産の薪…

キャンプ場で買うよりも少しお安めの値段設定でした。
キャンプ用に、針葉樹の薪を1束購入しました。

“CAMP&CRAFT”の隣のコメリにも立ち寄りました。
後述しますが、今回のキャンプではお肉を串に刺してじっくり焼く予定です。

その串として使うべく鋼材を入手しにコメリにいったのですが、手頃な長さのものが無く、売っていた丸鋼は全て180cm超えのものでした。

レジ担当の方に相談してみたところ、切断機材を貸してくれるということで、その場で手頃な大きさに切ることにしました。

大きな金属用丸鋸の登場!

めちゃくちゃ火花が飛びました。サンダルの私は太刀打ちできず、物陰に避難していました。
何とか切断完了!これで串刺し肉を作れます。

キャンプ場到着! 設営&川遊びへ

チェックイン時間の12時が近づいてきたので、神之川キャンプ場に向かいました。
市内側から行くと、山道の途中で左に上っていく道の所に看板が出ています。見逃すと大変なので、キャンプ場ホームページのアクセス方法を確認してから向かった方が良さそうです。

12時きっかりになるまで待ってチェックイン。
7家族分の広々とした区画サイトに案内されました。

天気が良いので、さっそく水着に着替えて川に向かいます。
サイトからすぐに川に降りていけます。

子供にとっては深さがちょっとあるので、ライフジャケットがあった方が安心です。

水が澄んでいてめちゃくちゃきれい!
キャンプ場内の上流がニジマスの釣り堀になっていてせき止められているせいか、川の流れもほぼ無く水の冷たさもほどほどで、川遊びには絶好の場所でした。

ターザンロープではしゃぐお父さん。

身体が冷えてきた子供達は、河原でひたすら石を積んでました。

天気が良くて川遊びがはかどるのは良いのですが、サイトに日除けが全く無いので、川遊びに行かない組の大人で急いでタープを立ち上げます。

お友達家族が偶然我が家のタープと同じ幅のタープを持っていたので、楽々連結できました。

夕飯作り開始 今回も肉々しいメニュー

川でひと遊びした後は、明るい内に夕飯作りを開始します。なにせ7家族分の食事なので、まるで炊き出しのようです。

今回は、お父さんがぜひ作りたいと前々から言っていた豪快な豚肉料理にチャレンジです。

皮付きの豚肉を用意します。総重量しめて3 kg。

がんがんにおこした炭に中華鍋を乗せて湯を沸かし、豚肉を茹でていきます。
トウガラシや八角、ねぎを入れて豚肉の臭みを消します。

ある程度茹でたら豚肉を引き上げて、調味料の味がしみ込むように切れ込みを入れます。
この後また焼くので、火が通っていなくてもOK。

豚肉に串を刺します。
ここで、今朝コメリで切断した丸鋼が登場。肉が巨大なので、3本刺しでなんとかバランスががとれそうです。

ここから調味料を塗り込んで焼いていきます。使うのは中華食材の腐乳の汁。

腐乳は、豆腐を麹と塩水に漬けて発酵させたしょっぱいチーズのような食感の食品です。紅麹を使っているので色は真っ赤ですが、辛くはありません。
沖縄料理の豆腐ようのようなもので、これの汁を豚肉にまんべんなく塗ります。

炭火の上に焼き網を乗せ、そこに豚肉を乗せて焼きます。
串をうまく使いながら、肉をひっくり返して焼き目をつけていきます。

ある程度肉が固まってきたら、網を外して火の上でじっくり焼いていきます。
肉汁が炭の上にぽたぽた落ちて、しずる感がすごかったです。

焼きあがりがこちら。キッチンバサミでとりわけながら配りました。
水遊び後の腹ペコキッズたちがパクパク食べてくれました。

定番のトウモロコシとカレー デザートの後は映画鑑賞

豚肉以外にもたくさんのメニューが並びました。

すっかり定番の焼きトウモロコシ。
炭火の上にトウモロコシを皮ごと並べてこんがり焼きます。

川の中でふっくら蒸されて、甘~くなっていました。
熱々の皮を大人が向いて食べやすい大きさにぽきっと折ると、そのとなりで子供が食べていきました。

キャンプといえばカレーライス!こちらは子供もお手伝いしてくれました。
カレーライスはやっぱり大人気で、これまた子供たちのお腹の中に消えていきました。

人数の多いイベントキャンプは使い捨て食器を使ってしまった方が楽ちんです。どれが自分のお皿か分かるように、ボウルに名前を書いてから渡すのがベター。

デザートは自分たちで割ったスイカ。

この後は陽が暮れるまで、シャボン玉をしたり追いかけっこをしたりシャワーに入ったりして過ごしました。

暗くなってきたらいよいよ映画タイム。白い布に映画を投影して椅子を並べて、即席の屋外映画館です。
子どもたちの年齢層の幅が広いので、映画選択はみんな大好きな映画ドラえもん一択で…。

子どもたちが映画に夢中になっている間、大人たちはようやく腰を落ち着けてディナー&晩酌開始です。

映画の後は、昼間の疲れもあって子供たちは順々に就寝へ。
子供の寝かしつけが終わった親たちから順番に焚火の輪に入り、じっくり火遊びをしました。

その2に続きます。

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